県民ボランティア総合支援センターの交流会に参加しました

富山県民ボランティア総合支援センター主催の交流会に参加しました。

県内8つの団体が参加し、今回のテーマ「成年後見」について意見交換を行いました。
法人後見を受任されている団体のほか、地域でお困りの方の支援をされている団体などの参加がありました。

まず成年後見の概要及び現状について、当法人からお話しさせていただいた後、今までの困難事例や現在の活動の中での経験をお聞きすることができました。
資産が少ない方や1人暮らしの高齢者の支援で悩まされるケースが多く、成年後見成年制度の利用が必要な方が多くいらっしゃることが改めてわかりました。

成年後見制度を皆様に知っていただくことができ、さらに利用しやすい制度になるよう、他の団体と協力し合いながら活動していきます。

県民ボランティア総合支援センターの交流会に参加しました

富山県民ボランティア総合支援センター主催の交流会に参加ました。

県内の6つのボランディア団体が参加し、今回のテーマ「活動場所」について意見交換を行いました。

皆さん地域の公民館を借りたり、県内で開催されるイベントに参加される等、低予算で活動できるよう工夫されていました。

他にも、広報活動や抱えている問題点について意見交換を行い、とても貴重なお話を伺うことができました。

参加団体のボランティアの内容はそれぞれ多様でしたが、成年後見制度について知っていただくよいきっかけになったと思います。

今後も様々な団体が連携してよりよい活動ができるよう、積極的に活動していきたいと考えています。

南砺市の施設を訪問しました

新しく受任することになった被後見人の方との面談ため、南砺市の施設に行ってきました。

ご本人とお会いし、後見業務としてやってもらいたいこと、現在心配なこと、困っていることなどを伺いました。

ご本人から「自宅がどうなっているか心配」とのお話があり、空家となっているご自宅の管理もしていくという説明をしました。

また、ケアマネさん、相談員さんからご本人の状況や健康状態を伺い、施設費の支払いや今後の関わり等を話し合いました。

「入所されたばかりなこともあり衣類が不足していて、夏物衣類も全くないので準備してほしい」とのお話があり、早速ご本人へ依頼衣類をお届けする手配をしました。

今後も施設でご本人が安心して過ごしていけるよう、後見人としてサポートしていきます。

全国介護事業者連盟 障害事業福祉部会 富山県支部の設立総会に出席しました

一般社団法人全国介護事業者連盟(以下、介事連)富山県支部の年次総会、同 障害事業福祉部会の設立総会が行われました。当NPO法人も来賓としてご招待いただき、理事が出席させていただきました。

官公庁、業界団体、介護・障害福祉事業経営者、地元企業等が参加し、障害福祉の現状や問題点等について、現状や活動等について講演が行われました。

介事連は平成30年に設立され、持続可能な介護保険制度の実現支援に向け、医療との連携を図り、介護現場視点による制度・政策への提言・情報発信を行う連盟として、全国47支部を展開しています。

成年後見人として障害福祉と関わっている当法人にとっても、超高齢化社会という国家的課題を乗り越えるために「持続可能な社会保障制度の確立の実現」を目標とされている介事連の取り組みには非常に賛同することが多く、今回の総会に出席し非常に貴重なお話を伺うことができました。

今後も様々な障害福祉分野の会合や勉強会等に積極的に参加し、介護事業者の皆様をサポートできるよう努めていきたいと思います。

新年度1回目の定例会を行いました。

本日、オンライン3名を含む全スタッフが参加して新年度1回目の定例会を行いました。定例会では、県外在住のアドバイザーにもオンラインで参加してもらい、種々の問題についてご意見を伺っています。

4月1日から家庭裁判所へ提出する報告書類書式が一新したため、新書式への対応について確認を行った後、活動できるよう情報共有、意見交換を行いました。

また、新規に受任を予定をしている方の状況も共有し、受任後すぐに対応できるように話し合いを行いました。

当法人では、受任前からご親族や関係者からお話を伺い、受任後にすぐに非後見人の方をサポートできるよう入念な準備を行っております。

「成年後見の申立てはどうすればよい?」「成年後見制度を利用したらどうなる?」など成年後見に関する疑問や質問には、個別相談を行っておりますので、お気軽にお問合せください。

法人後見連絡会に参加しました

とやま福祉後見サポートセンター(富山市社会福祉協議会)主催の法人後見連絡会(成年後見セミナー)に参加しました。

富山県内で法人後見を受任している法人を中心に6団体が参加し、成年後見についての弁護士による講義や法人後見の事例紹介と意見交換がありました。

 資産が少ない方や身寄りのない方など、どの団体でも同じような課題・問題点を抱えており、今後も行政や各団体が協力しながら成年後見を行っていきたいと意見を交わしました。

当法人でも資産が全くない方、身寄りのない方、親族がいても世話できない方の成年後見を受任しており、参考となるご意見をいただきました。

被後見人の方が安心して過ごしていただけるよう、このような機会を通して、これからも広く学んでいきたいと思います。

高齢者施設の職員を対象としたセミナーを行いました

県内の高齢者福祉施設様からご依頼があり、居宅事業を担当されているケアマネさんなどの職員を対象とした成年後見セミナーを行いました。写真の通り、今回はオンラインでのセミナーでした。

身寄りのない方が入所されることが増えてきているとのことで、後見人の仕事内容や法定後見の申し立てについてご説明しました。

事前に次のような質問をいただいていましたが、現場で仕事されている方たちにとって成年後見のどのようなところがわかりにくいのか、これをどう説明すればいいか、改めて考えさせられ、ずいぶん勉強になりました。
・当NPOの体制(当多職種連携について)
・後見人・保佐人・補助人のできること、できないこと
・後見で対応に困ったこと
・申し立て手続きや申し立て費用
・身寄りのない方の看取りケアについて
・事務委任契約について
・医療同意と身元保証について

当NPOでは、福祉施設や医療・介護施設、各種団体へ出張して、成年後見に関する研修会やセミナー、相談会開催のご依頼を無料でお受けしております。
また、地域包括センターや施設の方からの個別案件のご相談にも対応しており、成年後見制度の利用を検討されているご家族へのご説明も行っています。
是非、お気軽にお声かけください。

年末年始に向けて定例会を行いました。

本日、オンライン3名を含む全スタッフが参加して定例会を行いました。

当NPOでは毎月全スタッフで定例会を行い、成年後見を受任している方々を訪問した際の様子や状況を共有し、課題や問題点の改善にむけて意見交換を行っています。県外在住のアドバイザーにもオンラインで参加してもらっています。

今回の定例会では、被後見人の皆さまや施設などの年末年始のご予定の確認をし、さらに、昨年の1月1日に発生した能登半島地震を教訓に、緊急事態が発生した場合におけるすみやかな対応を再確認し、皆さまが安心して年末年始を過ごしていただけるよう話し合いを行いました。

当法人は、12月28日(土)~1月5日(日)まで年末年始のお休みとなります。

この期間、全スタッフが元気をチャージし、年が明けて皆さまにとっても心地よい毎日を送っていただけるよう努めてまいります。

新しい年がすばらしい1年となりますように。