35年ぶりの大雪

今年は富山で35年ぶりといわれる大雪が降りました。

短期間での大雪であったため各所で交通が麻痺したり、スーパーに商品が届かなかったり、建物や施設が壊れたり、多くの被害が出ました。

成年後見においては、特に在宅の方で、ヘルパーさんが家にたどり着けない、家が破損した、玄関が開かない、本人が外出できないなど、生活面で多くの問題が生じました。

週末であったこともあり不安を感じられたご本人からの電話が続き、当NPOではヘルパーさんや関係者、職員相互で連絡を取りながら対応しましたが、私たち自身が外出できない状況には焦りが募りました。

当NPOでは、定期的な面会はもちろん、直接伺えないときでもご本人やご家族、関係機関と連絡を取ることにより、非常事態、緊急事態に対応できるよう備えていますが、自分自身が外出できない状況にどこまで対処できるのか考えさせられました。